園の特色
縦割り(異年齢)クラスについて
核家族化や少子化、地域社会の人間関係の希薄化などから、近隣の子ども同士の集団遊びも少なく、異年齢の子ども達が触れ合う機会が少なくなっています。 また、周りの大人の手の届き過ぎが、我がままや甘えをゆるし、辛抱、譲り合いなど相手を思いやるこころに乏しくなります。 縦割り保育により拡がりのある人間関係を経験し、望ましい社会性や情緒・情操を育成する重要性がここにあります。
仲間関係の多面的選択

仲間関係を広い範囲から選択できる機会をつくる。

多様な経験による生活の幅の拡がりをつくる

幅広い人間関係の交流を通じて、多様な経験をすることができ、生活・遊びの拡がりになり、子どもにとって望ましい発達に役立つ。

横割り(同年齢)クラスについて
0歳児

保健的で安全な環境の中で、依存の欲求を満たし、離乳の完成、歩行の完成と言葉の発生をたすける。

1歳児

保健的で安全な環境の中で、探索の欲求を満たし、言葉の習得や運動機能の発達をはかる。基本的な生活習慣の一応の型づけをする。

2歳児

運動機能を伸ばし、自分でしようとする気持ちを大切にしながら、模倣活動と言語活動を促し、表現活動の芽生えを助長する。また、まわりの環境や友達との関係を拡げ育てる。

3歳児

基本的な生活習慣の自立を図り、年齢の異なった友達とも親しみ、集団生活の素地をつくる。あそびを通して生活経験の拡大と創造の芽生えを育てる。

4歳児

いろいろな自発活動の場を充分に与え、成就のよろこびを持たせ、自立の態度を育てていく。同年齢や異年齢の友達とのつながりを拡げ、親しみを増し、集団としてのまとまりができるようにする。

5歳児

情緒的体験を通し、豊かな感性を養う。いろいろな友達とのつながりを深めながら、多様な活動を通して、自立と自信を養い、生活経験の範囲を拡げ、自主・協調の態度を養う。

園の取り組み
子どもたちの将来の為に考えます。

目先の小さな成果にとらわれず、将来の見通しに立って、今、子どもに何が必要なのかを考え、発達段階にそった基礎づくりに心掛けます。

1人ひとりの能力を伸ばします。

集団生活の中で、一人ひとりの子どもの持っている能力や特性が充分発揮できるよう心掛けます。 その指導が適切に行えるよう、連絡帳や対話の中で家庭との連絡を密にし、子どもの成長を見守っていきます。

愛情をもって接します。

家庭的なあたたかい雰囲気作りに心掛けます。

安全で安心な毎日を提供します。

保育環境の点検整備を徹底し、安全管理につとめます。

年間保育計画

4月

信順

入園進級を喜び、園生活に親しみ、 拝む子になるようにつとめる。

5月

讃嘆

きまりを守り、集団生活を楽しみ、 お互いに尊敬しあう。

6月

歓喜

いのちの尊さを知り、健康で元気な子どもになる。

7月

照育

どんな人もどんなものも、 仏様のおかげを受けていることを知る。

8月

反省

「ごめんなさい」「すみません」が 素直に言えるようになる。

9月

報謝

いたわりの気持ちをもって、物を大切にし 「ありがとう」が言えるようになる。

10月

聞法

いろんな物語やお話しを、見たり聞いたりして、 あたたかい心を育てる。

11月

領解

集団遊びを通して、 だれとでも仲良く遊ぶ。

12月

精進

社会事象に目を向け、自然をよく見て、 自分との関係について考える。

1月

報恩

報恩講などを通して、 仏様のご恩にみんなで感謝する。

2月

和合

仲良く助けあうことにより、 大きな力がでることを知る。

3月

奉仕

進級を喜び、園生活に親しみ、 拝む子になるようにつとめる。

子育て支援について

入所児の家庭における育児と仕事の両立支援や障がいのある子どもを支援していくため、通常の教育・保育に加え延長保育や障害児保育を実施しています。

また今日の社会変化の中で、地域の子育て家庭においても、保護者の子育て負担や不安・孤立感の増加など養育機能が変化しており、 地域全体の子育てを支援するためのセンター的役割にも取り組んでいます。

延長保育

ご家庭の状況により、朝7時より夕方7時まで開所してお預かりします。

障害児保育

一人ひとりの障がいに応じた保育ができるよう、専門機関と連携しながら取り組んでいます。

一時預かり

病気、仕事、リフレッシュ、冠婚葬祭等で保育が必要になった時にお預かり致します。

育児相談

夜泣き、言葉が遅い、偏食、オムツが取れない、保育園の入所は・・等々。電話相談も可。(秘密厳守します)

体験保育

子育て広場や育児講座・ボランティア育成など広く地域の子育てを支援する取り組みをしています。
園庭開放、わくわく広場(月~金)

児童育成クラブ

小1~3年生までの、放課後、保護者が仕事などで昼間家庭にいない低学年児童が主な対象
※利用が必要な方、詳しい内容についてお知りになりたい方はご遠慮なく園へお尋ね下さい。

ページの先頭へ